アケビの若い実

ここんとこ、梅雨のようなはっきりしないお天気が続いていますが、
皆様お変わりなくお元気でしょうか?
食欲はありますか?
残暑はまだまだ続きそうですので、どちらさまもお体をご自愛下さい
ますように・・。
我が家の窓の外では、相変わらずセミの大合唱が聞かれますが、
いつのまにかコシアキトンボに変わり、赤トンボが舞うように
なりました。

さて、きょうは若いアケビの実を見つけたのでお届けします。
緑色の実が熟すと紫色となり、ぱっくりと口を開けることから「開け実」、
それが転じて「アケビ」になったらしいです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

落葉のつる性植物です。

小葉が5枚あり、葉の縁は全縁(葉の縁のギザギザがない)です。

実はバナナ型ですね。
アップでどうぞ↓

割れた紫色の実の中の白い部分が熟して半透明のようになってくると、
食べ頃サインです。
今では8~10月にかけてスーパーなどに出荷されますね。
秋の山里の風情を演出してくれる果物として 店頭に彩りを添えています。

また、デパート等でアケビの蔓を編んで作られた籠も売られていますね。
丈夫そうです。

本州、四国、九州に分布します。

アケビ科の植物です。

似たものはこちら→ミツバアケビムベの実
むべの実 その2

きょうで7月末に行った池の周りにあった植物の巻は一応終わります。
次回は、お盆に行った池の周りの植物をお届けする予定です。