アカメガシワの若い実

文月、最後の日、きょうも36度と猛暑日でした。
ふーっ(^_^;;)。

先日行った池の周りにアカメガシワの木がありました。
たまたま、目線にこんなものが・・。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

アカメガシワの若い実でした。
初めて若い実を見ました(*^^)v
(雄花や黒い実は見たことがあるのですが、まだアップしてませんね~、
すみません^^;)

アカメガシワは雌雄異株です。
これは雌株ですね。

花は5月の終わり頃から咲き始め、7月末には若い実ができるようです。
白っぽい緑色のひとつひとつの実は扁球形で、赤褐色がっかた雌しべの
柱頭は3~4つに分かれていました。
白緑色の実は粉が吹いたように見えますが、腺点だそうです。
腺点とは蜜、油、粘液などを分泌または貯めておく小さな点のことです。
周りには刺状の突起のようなものも付いています。

ちゃんと手で触って来ればよかったのですが、ハチが盛んにこの実に
出入りしていたので、できませんでした(x_x)。

本州(秋田県以南)、四国、九州、南西諸島に分布します。

トウダイグサ科の植物です。

過去記事はこちら→

アカメガシワ