ササバギンラン

5月末日、きょうは暑かったですね~^^;
久しぶりに面の木峠に行ってきました。
出発が遅かったので稲武に着いたのはお昼過ぎでしたが、
その時の気温は29度。暑い!
それからも気温は上がり、31度までいったのですが、
面の木に着いたらさすがに涼しくなりました。
しばらく訪れてなかったのですが、
思わぬ収穫がありました\(^o^)/

やっと出会えた「ササバギンラン」をお届けしま~す♪
「笹葉銀蘭」と書きます。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ギンラン(銀蘭)と似た姿ですが、草丈は30~50センチ程あり、
茎の上部の葉が花よりも上に出ています。
直立した茎には数個の白色の花を付けます。

葉は葉脈が目立ちます。

山地や丘陵の林の中に生えます。

北海道~九州に分布します。

ラン科の植物です。

マユミの花

ベランダのレモンにまたひとつ花が咲きました。
ナツメグゼラニュームの花も次々に咲いています。
シランの花はそろそろ終盤です。
五月も残すところ、一週間ですね。
あっという間に季節が移り変わっていきます。

先日、里山の林道を歩いていたら、ちょうど目の高さに、
たくさんの白い蕾が飛び込んできました。

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マユミの花の蕾でした。
きょうはマユミの花をお届けします。

葉は向き合って付き、先は尖り、基部は広いくさび形、
または円形に近い形です。
葉柄の長さは0.5~2センチ程。
葉の縁には波状の細かいギザギザあります。

よく見たら、ひとつだけ開いた花がありました。
画面、上の方四分の一程の真ん中に・・。

4枚の花びらを持つ白い花です。
目立たない淡黄緑色の花は径1センチ程。
花柄は短く5~7ミリ程。
雄しべは4本、二つに分かれ小豆色。

山地から低山の林縁に自生する落葉小高木です。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

ニシキギ科の植物です。

過去記事はこちら→マユミ

アマドコロ

部屋の赤いコチョウラン、11月初めから次々と咲いては終わり
開いている花は数個のみ・・、あと、ずっと開かずじまいの蕾が
4つ残っていましたが、もうさすがに長いので、これで‎終わりかな
とあきらめかけていました。
ところがきのう一つ、そしてきょうまた一つ、蕾が2つ開きかけて
きました。うれしいことです^^。

さて、里山の林縁を歩いていたら、あらっ、白い花が目に付きました。
きょうはその花、「アマドコロ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「甘野老」と書きます。
根茎に甘味のあること、根茎の形がヤマイモ科のトコロ(オニドコロ)に
良く似ていることから名付けられました。
また、華道界で生け花によく生けられていますね。

茎は高さ30~60センチ程。
花は葉の付け根から1~2個ずつぶら下がっていました。

先が緑色を帯び反り返って開いた白色の筒状の花は長さ2センチ程。

花に先客がいました。
体長7~8ミリの黒い甲虫。
モモブトカミキリモドキの♂でした~^^v
ごめんね~、モモブトカミキリモドキ君!
どいてもらってありがと~m(_ _)m

葉は長さ6~11センチ程で、葉裏は白っぽかったです。

茎を指で触ると角張っているのがわかりました。
茎に稜(縦方向の筋状の出っ張り)があるのが特徴です。

北海道~九州の山野に分布しています。

ユリ科の植物です。