一水

朝から弱い雨が降って静かな一日でした。
窓辺から見える山は雨に煙って、近所の梅は盛りを過ぎたのか
赤っぽくぼんやりしていました。
また、車窓から見えた庭木のサンシュユやハナモモは雨露を
まとって、しっとりと見えました。

さて きょうは、おととい撮った近所の藪にある白椿を
お届けします。
先回、名前不明の椿と言っていた白い八重の椿ですが・・。
多分、「一水(いっすい)」だと思います・・。
見上げる程のかなり大きな木です。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

枝垂れ性です。

藪に日が射しています。

とても素敵な白椿です。

椿は古事記の昔から人々に親しまれてきた花です。
椿は桜と違って、ひと月近く楽しませてくれます。
花の少ない11~4月まで茶席でも重宝する花です。
そういえば、母が使っていた珊瑚で作った椿の帯留め、探さなきゃ・・
どこいったかな?