ハチとアブ

三月最後の日曜日、朝から雨も風も強いです。春の嵐か?!
この風雨で散ってしまう桜もあるでしょうね・・。
もう少し美しい姿をとどめてほしい~!と勝手なお願い(^人^)

きょうは春ととに動き出す昆虫、「ハチとアブ」をお届けします。
まず、ハチから・・↓

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梅の花にとまっているのは、多分セイヨウミツバチだろうと思いますが、
確実にニホンミツバチと見分けるには、後翅の筋模様を見ないと
わからないようです。
捕まえないと調べられないのでやめます。(汗)
気温10度を超えるとミツバチが働き出すそうで、梅はミツバチの助けで
受粉し実をつけるのですね。

お次はアブを・・↓

最初、ハチか?と思いましたが、どうも違うように思いました。
胴にくびれもないし、複眼も大きい。翅も2枚。
調べたら「アシブトハナアブでした。
背中にある「2本の黄褐色のスジ」が決め手でした。

明石潟

午後から花曇り・・マンションの桜も四部咲き程になりました。
ケヤキも芽吹き、花壇のチューリップも着々と葉を伸ばしています。

きょうは、毎年マンションの庭を彩ってくれる椿の中でも
存在感たっぷりの椿「明石潟」を紹介します。
昨日、撮った写真です。↓

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愛くるしい桃色です。
あまりに可愛いのでスケッチしてオペラで色を付けました^^。
八重ですが、筒しべです。

満開時は径12~16センチ程にもなる極大輪です。
なのに、枝はとても細くて、花の重みでしなってしまいますが、
それでも確実に咲き進むのですから感心します。

蕾も丸くて特大サイズです。

花つきも良く、大変豪華な花です。
初めて見た人はたいていその大きさに驚くことでしょう。
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種とのことです。

フキ

雨に濡れた満開のハクモクレンの下、小学校の卒業式の後らしい
式服姿の親子連れを見かけました。
4月には新一年生で中学の門をくぐるのですね。

さて、”新”といえば、新玉葱、新人参、新キャベツ、新生姜、

新じゃがの季節ですね~(^m^)ムフ (←食べものばっかりかいっ!
新じゃがの皮はホントに薄いですね~。
数日前、茹でで皮つきのまま、何もつけずに食した新じゃがは、
小粒ながらとても美味しかったです。

おとといはスーパーに地元愛知、知多半島の蕗も出ていたので、
長いまま買ってきて、下茹でし鰹節で煮ていただきました。

葉柄(葉の茎の部分)がいわゆる「フキ」として食用になりますね。
柔らかくて、とても香りがいいです。
いっぺんに食卓に春がきました~♪

きょうは「フキ」をお届けします。
全国で栽培されているフキの品種の大部分が、200年以上前に知多半島の
加木屋村(現 東海市)で見つかった「愛知早生ふき」だそうです。
フキは愛知の伝統野菜のひとつなのですね。

蕗に葉が付いていました。葉の真ん中が少し破れていますが・・。
広げるとこんなに大きく、円形で新聞紙大(葉の表)↓

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白っぽい葉の裏↓

葉はツワブキと違って光沢はなく、薄く柔らかい感じです。

縁にギザギザのある葉に細かい毛がいっぱい生えていました↑

この葉で、あと二品作りました。

「蕗の葉の梅肉炒め」↓

「蕗の葉とゴマ味噌炒め」↓

炊き立てご飯にピッタリですが、いわんや、酒の肴をや(#^.^#)

キク科の植物です。