ユズリハのある風景

先日、電車で南木曽に行ってきました。
車窓から紅葉した木々の向こうに冠雪した中央アルプスの姿が見え、
素晴らしかったです。
南木曽に着き、駅舎を出たら大きなユズリハが目に飛び込んできました。
さっそく≧[◎]oパチリ。
5~6メートルほどの大きな木でした。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

表面に光沢のある葉が枝先に集まって互い違いに付いています。
葉裏は白っぽい。

近づいてみると、まだ白緑色の実がいっぱい付いていました。

樹皮は灰色っぽく皮目があります。

本州の福島以南、四国、九州、沖縄に分布します。

ユズリハ科の植物です。

過去記事はこちら→ユズリハ
ユズリハの実

ツヤアオカメムシ

イチョウ並木の黄葉が綺麗です。
今朝9時半頃、ジャッ、ジャッ、ジャッという声が・・。
ひょっとして・・と思ってそっと窓を開けると、階下の庭に
ウグイスの姿を発見!^^。

きょうは鮮やかな緑色で艶のあるカメムシ、「ツヤアオカメムシ」を
お届けします。
果樹カメムシ(果実を吸汁するカメムシ)として有名らしいのですが、
先日、なぜか我が家の玄関先のベゴニアの葉裏にいました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

体長は1.5センチ程でした。

後ろのお姿も見せて~^^。

もう一度、お顔を・・≧[◎]oパチリ。
顔の両端にみえる大きな目は複眼で、その上の小さな点々2個が
単眼だそうです。

何だか愛らしいお顔です。

4~11月に姿が見られるようです。

本州、四国、九州、沖縄に分布しているそうです。

イガガヤツリ

先日、マンションの庭の大掃除がありました。
皆で掃除した後からケヤキやサクラの落葉が盛んに・・^^;
もうすぐ落ち葉が作る錦の絨毯ができますね~♪

さて、きょうは、日当たりがよい湿った場所、特に海岸に多いと
いわれる「イガガヤツリ」をお届けします。

「毬蚊帳吊」と書くようです。
多数の薄茶色の小穂が集まった様子が栗のイガのように見えるので、
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

これは田の畔に生えていました。

草丈は10~40センチ程。

撮った写真をアップにし黒く見える所は熟した実かもしれません。
細部が写った写真が撮れてなくて、何ともいえません(汗)。

本州の関東以南、四国、九州、琉球に分布します。

カヤツリグサ科の植物です。