ニワハンミョウ

梅雨の中、ザ・フェアリーが 2輪咲きました。
この頃、取材に行けてないので、植物ネタでなくてごめんなさい。
きょうは虫嫌いの方にはご難ですが、虫にお付き合いくださいヾ(^^;)

それは日当たりのよい砂地の空き地に見られました。
光沢がない黒っぽい色の目立ちにくい虫が、すばやく
動きまわっていました。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

動きや虫の形から、あ、ハンミョウかも?と思いました。
よく見ると上翅に白い小さな紋がありました。
でも、以前に見たハンミョウとは違い、地味な色です。
さっそく調べると「ニワハンミョウ」でした、

人家のまわりから山地まで、広い範囲で見られ、
個体の数も多いそうです。
地面を動き回り、他の虫を捕らえて食べるようです。
この写真は5月に撮りましたが、4~10月に出現するようです。

北海道、本州、四国、九州 に分布します。

コナアカミゴケ

オリヅルランの花が咲きました。
白く可憐な花は夕方には閉じます。

きょうは古い写真ですみませんが、この5月の連休に里山へ
出かけた時に発見した地衣類をお届けします。
荒地の岩肌に、赤いマッチ棒のようなもの、見っけ!

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

最初、苔かな?小さなきのこかな?と思ったのですが、
帰宅して調べたら「コナアカミゴケ」のようです。
「粉赤実苔」と書きます。
でも、コケという名前が付いていますが、苔では
ありませんでした_(・_.)/ コケッ。
藻類と菌類とが共生する「地衣類」に属するそうです。

1つ1つの赤い実は直径で2~3ミリ程の「子器」(しき)
と呼ばれる部分で、この中に胞子が作られるそうです。

1つの子柄(長さ1~3センチ程)に赤い実が1つなので
「コナアカミゴケ」としました。

間違っていたら、教えて下さいm(_ _)m。

アカミゴケの仲間です。

本州、四国、九州、沖縄に分布します。

ハナゴケ科だそうです。

ザミオクルカス・ザミーフォリアの花

実家のクチナシが咲きました。
そして、一時はこれで今年は終わりか?と思ったバラ、
ミスティー・パープルがまた次々に咲いてきました。
ユキノシタの花は終わり、ピンクのアジサイがたくさん咲いてきました。
つまり、実家の庭はアルカリ性土壌ということですね。
また、マンションではサツキツツジは終わりましたが、
ベランダのレモンに花が咲きました。
卵を産みつけようときょうもレモンの葉に、アゲハ蝶等が
頻繁に来ています。

さて、5月はじめのことですみません^^;
ザミオクルカス・ザミーフォリアの根元に
皮をかぶった花はオモトのような?、そして姿はニョロ~っと
したものが付いている(画面左側手前)のを発見!

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

さっそく調べると、やはり花で、ザミオクルカス・ザミーフォリアの
花でした。

花の部分をアップで・・↓

それから20日間ほど観察していたら、だんだん、苞が
開いてきました。

シメシメ・・と思っていたのですが、
待てど暮らせどだんだん何だか元気がなくなって、
とうとうきのうお釈迦になってしまいました。
フード?(苞)を脱ぐ所を見たかったのですが、残念でした。

ちなみにサトイモ科の植物で、同じ仲間にスパティフィラム
などあります。