オリヅルランの花が咲きました。
白く可憐な花は夕方には閉じます。
きょうは古い写真ですみませんが、この5月の連休に里山へ
出かけた時に発見した地衣類をお届けします。
荒地の岩肌に、赤いマッチ棒のようなもの、見っけ!
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
最初、苔かな?小さなきのこかな?と思ったのですが、
帰宅して調べたら「コナアカミゴケ」のようです。
「粉赤実苔」と書きます。
でも、コケという名前が付いていますが、苔では
ありませんでした_(・_.)/ コケッ。
藻類と菌類とが共生する「地衣類」に属するそうです。
1つ1つの赤い実は直径で2~3ミリ程の「子器」(しき)
と呼ばれる部分で、この中に胞子が作られるそうです。
1つの子柄(長さ1~3センチ程)に赤い実が1つなので
「コナアカミゴケ」としました。
間違っていたら、教えて下さいm(_ _)m。
アカミゴケの仲間です。
本州、四国、九州、沖縄に分布します。
ハナゴケ科だそうです。