タガネソウ

きょうは気温が上がり、いろんな蝶が見られました。
ベランダのレモンの葉にアゲハ蝶が卵を産みつけようと?
さかんに来ていました。
アオスジアゲハが飛んでいるのも見かけました。
午前中はマンションの庭の春の大掃除もあり、掃除中に
ムカデやケムシ、ニホントカゲ等、いろいろ虫もお出ましに
なりました^^。

さて、きょうは「タガネソウ」をお届けします。
「鏨草」と書きます。
葉が鍛冶屋の使うタガネに似ていることから名付けられました。
里山のやや乾燥した道端に生えていました。
ネザサのあまり密生していない場所にまばらに群生していました。
4月20日の様子↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

花穂の頂は雄性(雄花)、下の小穂はすべて雌雄性だそうです。

花茎は稜があって三角形でした。

スゲの仲間は普通、ススキのような細い葉を持ちますが、
タガネソウは例外的に葉の幅が広く1~3センチ程の披針形です。
気になったので再度出かけ、写真は5月4日のものです。↓
葉が黄緑色になり、大きくなっていました。
草丈は 10~40センチ程 。

基部の鞘は赤っぽくなっていました。↓

北海道、本州、四国、九州に分布します。

カヤツリグサ科の植物です。