あいにくの曇天で・・紅葉を楽しもうと思いましたが、変更します。
ひと月ほど前に撮った写真でごめんなさい^^;
公園のほぼ真ん中に植栽されていた見上げるような高木で、風がちょっと
強かったのですが、何か実のようなものが見えたので≧[◎]oパチリ。
帰宅して調べたら、どうもアキニレだったようです。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
きょうは「アキニレ」をお届けします。
材が堅く、樹の様子がケヤキに似ているため別名イシゲヤキともいわれ、
盆栽ではニレケヤキと呼ばれるそうです。
高木としては葉が小さいです。
表面に光沢のある革質の葉は互い違いに付いて、縁にははっきりした
ギザギザがありました。
実は扁平で銭のような形をしており、長さ1センチ程で翼があり、
風によって飛ばされ散布されるようです。
落葉したあとも実は残り越年することが多く、2月頃になるとようやく
ほとんどの実が枝を離れるそうです。
樹皮は灰褐色で不揃いな鱗片状に剥がれ、褐色の斑紋が残ります。
本州(中部以西)、四国、九州に分布する落葉高木です。
ニレ科の植物です。