オオスカシバの幼虫

こちらは朝から雨でした。夕方になり、やっと雨が上がったようです。
雨の中、水かさの増した川べりを散歩していたら、植栽されたクチナシの
木に異変が・・?
葉がほとんど丸坊主状態になっていました。
よく見ると、動くものを発見!
どうも蝶か蛾の幼虫のようです。
初めて見る幼虫なので家に連行し調べたところ(笑)、「オオスカシバ」
という蛾の幼虫で、スズメガの仲間でした。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

食卓の上の花瓶にクチナシの枝を挿し、しばし観察。

幼虫は体に白い線が通り、それに沿って小さな黒色の点々、
それとオレンジ(正確には両縁は白の点)の点々が9個あります。

お尻の方には1本の角のようなものが突き出ています。

幼虫の大きさは6センチ程です。

食欲旺盛で食べっぷりはなかなか・・、
するとほどなく数個の糞をたれたもう・・^^;
オシロイバナのような黒い種みたいな糞でした。
ちなみに糞の大きさは4~5ミリ程でした。

緑色のお顔↓

目などはわかりませんでした。
オレンジや黒の点々の様子や胴体や足の様子、少しはわかるかな^^。

オオスカシバの成虫は透かし羽(スカシバ)という名のとおり、
翅が透明な蛾で、黄緑の胴体は下の方が横縞になり、1本だけ赤茶の横縞が
目立つおしゃれな蛾です。

幼虫の食草はクチナシでした。