ゴマギ

窓から見えるご近所の屋根に、この頃同じような時間にいつも、
カラスが止まっているのが気になります(笑)。
ベランダではデンドロビュームとシランが終わりがけで、
アイスバーグが蕾を持っています。

さて、きょうは山地の谷筋にあった「ゴマギ」をお届けします。
「胡麻木」と書きます。
葉を揉むとゴマのような香りがすることから名付けられました。

高さ7メートル程に達する落葉高木です。
この木は5メートル程でした。

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幹の樹皮は灰褐色でよく見ると皮目があります。

葉にははっきりとした葉脈があり、向かい合って付き、
長楕円形~倒卵形で縁にギザギザがあります。

また、葉の表面は濃緑色で光沢があり、裏面は白緑色で全体に
細かな毛が密生しています。

ガマズミに似た5個の飛び出した雄しべと1個の雌しべを持つ、
白くて小さい5裂した花を多数付け、花全体は円錐形になります。

関東地方以西の太平洋側、四国、九州 に分布します。

スイカズラ科の植物です。

ヤマシャクヤク

今朝、流し台で大きなムカデを発見!w(◎o☆)w
まぁ、そろそろお出ましになる時期ではありますが・・(^^;)
もうすぐ梅雨ですね・・山ではヒルが出る頃かと・・ヾ(≧Д≦*)ゞ

さて、\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/オイトイテ・・

5月の19日に山へ行った時、先週満開だったと聞いた
ヤマシャクヤクの花、、26日に行って、もはやあるまいと思って
登っていたら、なんとラッキーなことにまだありました(*^^)v

きょうは「ヤマシャクヤク」をお届けします。
「山芍薬」と書きます。
芍薬に似ていて山地に自生することから名付けられました。

茎の頂きに直径5センチ程の白い花を上向きに1個だけ付けます。↓

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葉は2回3出複葉です。

花の中には、多数の雄しべの花粉目当てか?
アブやハエなどいろいろな昆虫がいっぱい集まってきていました。

バナナのような形のものは雌しべだそうですが、花が終わり子房が
膨らんで実になっているのも多数ありました。

雌しべ1個のもの↓

雌しべ2個のもの↓

雌しべ3個のもの↓

雌しべ4個のもの↓

以上、1~4個のものが見つかりました。
一般に3個のものが多いそうです。

明るい林や谷筋に生えています。

石灰岩の山によく咲きます。

関東・中部以西の本州、四国、九州に分布します。

ボタン科の植物です。

タチガシワ

土曜日にまた近江に行ってきました。
1000メートル程の山に登る予定でしたが、結局、今回は800メートル
までで断念しました(汗いっぱい)
50程の植物とリスやヘビ、ニホントカゲ、スジグロシロチョウや
アサギマダラ、ミソサザイやシジュウカラなど動物にもたくさん
出会いました。
しばらく、おつきあいいただければうれしいです。

きょうは「タチガシワ」をお届けしたいと思います。
「立柏」と書きます。

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山地の湿った場所にあり、高さは50センチ程でした。
茎は直立していました。

葉は向き合って付き、葉先が尖っていました。

花は暗紫色で多数が集まって付きます。
まだ、蕾が多いですが、もう開花したものも・・。

5枚の花びらに見えますが、アサガオと同じ合弁花で5裂しています。

本州、四国 に分布します。

ガガイモ科の植物です。