アシタバ

きょうで仕事納め、掃除をしながら急に明日という字は明るい日と
書くのね~♪という歌を思い出しました。
今年は公私ともに大変な年でした。
明日は常に未来を指しています。
あしたは・・と未来に託して、きょうは、今月中旬に知多半島の
海岸近くで出逢ったアシタバをお届けすることにします。

「明日葉」と書きます。
今日、葉を切り取っても、明日はまた若葉が出てくるということから
名付けられました。

関東、東海、紀伊半島、伊豆諸島、小笠原の暖地の海岸に自生します。

やや暗い寺社林の林縁にフウトウカズラの群落がありました。
その中に横倒しになりながら花を付けているアシタバがありました↓

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草丈は1メートル 程 でした。

花をアップで・・。↓

花が終わって実になる途中?のようなものも見られました。↓

葉の縁には粗いギザギザがあります。
光沢のある若葉は食用にでき、栽培もされます。
昨今は健康食品としてもよく知られていますね。

全体に強靭で発育が速いです。

セリ科の植物です。

これでfab2011年最後の更新とさせていただきます。
今年は皆様には少ない更新にもかかわらず fabをお引き立て
下さいまして 、有難く思っております。
来年もゆるりと続けていきたいと思っております。
では、どなたさまも良いお年をお迎えください。

クリスマス・ベゴニア

皆さん、おはようございます。
一夜明けて、きょうはクリスマス。
こちらでは朝方、雪がチラチラ舞っていました。
♪ホワァア~イト、クリスマァス♪
今年はクリスマスの準備らしきこともせずじまいでしたが、
友達がくれた繊細な紙細工のクリスマスツリーのカードと、
これまたいただきものの、どんぐりに描かれたサンタさん、
そして、クリスマス直前に買ったカーリー・メリー・クリスマスという
レックス・ベゴニアが部屋を飾っています。
このベゴニアを買った折、クリスマスベゴニアで作ったツリーが
飾ってあったので(≧[◎]oパチリ!

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クリスマスベゴニアとはクリスマスの頃に咲く冬咲きベゴニアのことです。

白い花、緑葉のはヴァイサー・シュネーという名のベゴニアです。↑

紅い花、銅葉のはミセス・J・A・ピーターソンです。↑

ムクロジの実 その2

きょうはクリスマス・イブですね。
でも、きょうはクリスマスに因む題材ではなくて、読者のひとり、
森のどんぐり屋さんから今月初めに送っていただいた「ムクロジの実」を
アップすることにいたします。
さっそく送っていだいた実です。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

黄褐色でやや歪んだ球体ですが、ほぼ球形の実の大きさは
2センチ程でした↓

真ん中に筋が入っています。↑

双子のようなのもありました。↓

実を割ったら、中に白い毛に覆われた種がひとつ現れました。↓

毛を取り除くと、黒い種が現れ、大きさは1センチ程でした。

とても硬い黒い種は落とすと弾み、まさに追羽根の球でした。

また、図鑑に、かつては果皮はサポニンを含むためせっけんの代用に・・
という記述があったので、実験しました。

果皮をコップに入れ、水を入れて20~30回振ったら、あらっ?!
泡が立ちました。↓

それを手に取り、揉むようにこすったら、こんなふうに・・↓

洗って綺麗になった手の匂いを嗅いだら、酸っぱいような匂いがしました。
すごいな~、昔の人は!確かに石鹸の代わりに使えます。

その他、黒い種を連ねて数珠も作れるそうです。

森のどんぐり屋さん、お蔭様で楽しく遊ばせていただき、
ありがとうございましたm(_ _)m