きょうで9月も終わりですね・・。
実家のタマスダレの白い花が少し寂しげに咲いています。
先日、散歩していたら、あるお宅の玄関脇にナギイカダが
植えられていました。
きょうは「ナギイカダ」をお届けします。
「梛筏」と書きます。
(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
地中海沿岸原産の常緑低木で、1860年代(江戸末期)に
渡来したそうです。
葉がナギに似ており、ハナイカダのように葉の中央部に
花が咲くことから名付けられたそうです。
長さ1.5~3.5センチの厚い葉の先端は棘になっており、
大変鋭く触ると痛いです。
じつは、葉のように見えるのは枝の変形したものであり、本物の
葉は小さな鱗片状に退化しており、ほとんど目立たないそうです。
雌雄異株だそうです。
花も見てみたいものです。
ユリ科の植物です。