そもそもアオスジアゲハの観察を行うきっかけは、
ベランダにひとり生えしたクスノキの葉に、何か虫に
食べられたような形跡があったので、注意して見ると、
青虫と葉裏にサナギの殻が三つ見つかったことが発端でした。
調べたらどうもアオスジアゲハの幼虫と蛹の殻でした。
7/26↓
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
終齢幼虫↑
クスノキの葉は表と裏では色が違うので、幼虫が
葉裏に行くととても目立ってしまいます。
ふだん、幼虫は葉の表にいて葉の表側の色と同じ色をして、
外敵から目だたないようにしています。
蛹の殻↓
青虫は葉裏にくっつき、じっとして動きませんでした。
が、少しして糸を出し、体つきも変わっていました。
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上から見ると↓
目のような模様があります。本当の目は、隠れて写っていません。
横から見ると↓
口に見える所に球のようなものが見えますね。
球が葉と接する所に黒いのがチラッと見えませんか?
これが本当の目だそうです。
どうも蛹になる前の脱皮中だったようです。
が、途中で所用が入り、その後は見ることができませんでした~(泣)。
そして次に見た時は・・?!
次回へ続く・・^^。