きのうの夕方、スーパーへ寄ったら、ツバメが巣を作り、
あわただしく出入りしていました。
もう、ツバメの季節なんですね・・。
見つけた子ども達が歓声をあげていました。
さて、きょうは和菓子に使う楊枝の材として知られるクロモジを
お届けします。
新しい枝の樹皮は最初、緑色ですが、次第に黒褐色となるようです。
名の由来は、枝の黒い斑点を文字とみて黒文字の名が生まれたという
説など、諸説あるようです。
葉に芳香があります。葉を揉むとよくわかります。
葉は枝の先端に集まって付きます。↓
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
新しい葉の裏は、細く長い絹のような毛が多いです。↓
雌雄異株の落葉低木で高さは2~5メートル程です。
花は半透明の薄い黄緑色です。
まだ、開き始めたばかりで、雄花か雌花かわかりません。(>_<)
新枝は緑っぽいですが、黒い所もあり、表面に白いポツポツが見えます。
本州の山地に分布しています。
クスノキ科の植物です。