ナラメイガフシ

山道を歩いていたら、4センチ程の大きさの実?がいきなり
目に入りました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

てっきりクリのイガかと思ったのですが、なんだかちょっと変?
なので帰宅して調べました。
そしたら、「ナラメイガフシ」という虫こぶでした。
「楢芽毬五倍子」と書き、”ナラ””メ””イガ””フシ”です^^。
ナラ科の若い木の芽を好んで産卵し、イガ状のフシを作るので、
こう名付けられました。

上から撮ったところ↓

実ではなくて、虫の子のお家なんですね^^;
ナライガタマバチがコナラに産卵し、その幼虫が寄生して出来たもの
だそうです。
最初は緑色で、後に枯れて褐色になるようです。
コナラ、ナラガシワ、ミズナラ、カシワの若葉の芽にできるそうです。

北海道~九州に分布するようです。

2 Replies to “ナラメイガフシ”

  1. これ実じゃないんですか?!
    まるでクリスマスのリーフに使われる実のように見えましたので、
    ビックリしました。
    どんな虫さんが出てくるのかしら。
    きっとこの中は暖かいでしょうね~♪

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