きょうは、山の湿った林内にあった「ミヤマハコベ」をお届けします。
ミソサザイが現れた、流れの畔の半日陰に生えていました。
「深山繁縷」と書きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
花は径1~1.5センチ程あり、普通のハコベの倍近くの大きさが
あります。
花びらは5枚です。
よく見ると、一枚の花びらは下まで深く切れ込んでいますね。
雄しべは10本、雌しべの先は3つに分かれています。
子房が目立ちます。
花の柄の片側とガクの裏に毛があります。
葉は向かい合って付いており、先が尖っています。
北海道~九州 に分布します。
ナデシコ科の植物です。