ハイドン

きのう、雨のおかげか?マンションのベニボクハン
一斉に開花しました。
去年より花数が多いようです^^。
他にアカシガタという大輪の椿や、中輪の白椿が咲いています。

さて、きょうは普通の椿のように寒さに耐えることができない、
深窓の麗人?「ハイドン」という椿をお届けします^^;
温室の中で人目を引いていました。

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葉も日本で見る椿とはちょっと変わっていて、しかも大きい。
花は濃いピンクで、ぼってりと厚かったです。

ベトナム北部原産だそうです。
ベトナムではテト(旧正月)を祝う花だそうです。

名の由来は、作曲家のハイドンとは無関係で^^;
ベトナム語の海棠(ハイズォン)からきているとのこと。

ツバキ科の植物です。

ヒノキ

きょうはこちらは雨が降り、しっとりとしたお天気です。
午前中、ベランダの植木の手入れをしました。
外に出しっぱなしのガーデンシクラメンも次々と花を咲かせ、
チューリップの芽もぐんぐん生長し、だいぶ葉が伸びてきました。

さて、きょうは木曽5木のひとつ、「ヒノキ」をお届けします。
ちなみに5木とはヒノキ・サワラ・ネズコ・コウヤマキ・アスナロ
をさします。
「檜」と書きます。
日本と台湾のみの分布だそうです。
日本では本州中部(福島県)以南~九州まで分布します。
大きいものは50メートルを越し、径2.5メートル程にもなるそうです。

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葉裏の白い気孔帯がY字状あるいは亀甲状になっているのが特徴です。

樹皮は褐色で、帯状に剥がれます。

乾燥した場所を好み、天然のものは尾根筋の岩場等に
見られるそうです。

ヒノキは、日本では高級建材ですね。
正しく使われたヒノキの建築では1000年を超える寿命を保ち、
とても耐久性が高いです。
樹皮も檜皮(ひわだ)葺として神社等に使われます。

ヒノキ科の植物です。

春の眺め

やっと朝からお日様が顔を出しました~♪
きょうは春らしいお天気になるかしら?

さて、唐突ですが、皆さんは楽器が弾けますか?
弾ける楽器があると楽しいですよね^^。
筝も三絃も尺八も弾けない私ですが、先日、三曲の演奏会に
出かけました^^;
「樹冠」と「螺鈿」という題の曲は、現代曲でとても気に入りました^^v
また、古曲でもいい曲がいっぱいありました。
その中でも「四季の眺」がよかったです。
演奏もよかったですが、歌もよかったです。
ちなみに「四季の眺」の春の歌詞を載せてみますね↓

♪梅の匂いに、柳もたなびく春風に、桃の弥生の花見てもどる、
ゆらりゆらりと夕霞、春の野がけに芹蓬(せりよもぎ)、
摘みかけたる面白さ♪

梅の花が香り、枝垂れ柳が春風に吹かれて細い枝をたなびかせている。
三月になると桃の花が咲く。それを見に行ってゆらりゆらりと
帰ってくると、はや夕霞がたなびいている。
このような春の野の散歩に、萌え出た芹や蓬を摘むのは大変面白い。
・・ということでしょうでしょうか。

江戸時代の人の感性が伝わってくるようです。

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清楚で気品高く、早春、百花にさきがけて咲く梅の花・・。
千年も昔の平安人も詠っています。

“君ならで誰かに見せむ梅の花
 色をも香をも知る人ぞ知る” 紀 友則(古今和歌集)

あなたでなければ誰に見せましょうか。梅の花の素晴らしい色も香りも、
情趣がわかるあなたのような人であってこそ、はじめてわかって
いただけるのです。

梅は咲いたか、桜はまだかいな~♪