ニオイタチツボスミレ

きょうは一日冷たい雨でしたね。
開きかけた桜も足踏み、雨にふるえていたかも・・。
でも、桜のトンネルが雨に煙り赤みを射した景色も、なかなかに
春の序曲のようで風情が感じられました。

さて、きょうは「マキノスミレ」が咲いていた同じ土手に、
少し離れて咲いていた「ニオイタチツボスミレ」(匂立壷菫)を
お届けします。

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鼻を近づけると、ほのかにいい香りがしました。

丸みがある花びらがまとまって咲き、中の白い部分がはっきりしています。

葉はハート形で全体的に丸みがあります。

茎に毛が多く、距はやや太めです。

もうすぐ咲きそうなのもありました。

北海道南部から沖縄に分布しています。

スミレ科の植物です。

マキノスミレ

こちら名古屋では18日に桜開花情報が出ましたが、ちょうど
タイミング良く、わがマンションの桜も開花しました。
いつもより早い開花でした。
きょうは、”桜のトンネル”の桜もちらほら咲きかけていました。
その他、ハクモクレンは落花さかんですが、ビワの明るい緑白色の
新葉が目を引きました。

さて、低山地の林縁の明るいやや乾いた土手に、「マキノスミレ」が
咲いていました。
きょうは「マキノスミレ」をお届けします。

牧野富太郎博士が第一発見者だったので、「マキノスミレ」と
名付けられました。

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葉の形は二等辺三角形で縁にギザギザがあり、茎との付け根は
ハート形のように窪んでいます。

葉の裏面はやや紫色を帯びていました。

下の花びらには紫の筋があります。

雌しべの柱頭はカマキリの頭のような形です。

距は細く長いです。

本州に分布します。

スミレ科の植物です。

ルリタテハ

先日、3週間ぶりに森へ行った時、うれしいことにルリタテハ
「瑠璃立羽」に出会いました~♪

じつは去年、サルトリイバラの近くで見かけましたが
撮りそこなったのです(>_<)。
天候も良く、暖かい日差しに羽を広げていました。
電柱やパイプにも止まっていました。

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そっと近づいて撮影しようとすると、あっという間にはばたいて
いってしまいました^^;
でも、じっと待っていると、また同じ場所に戻ってきました^^。

翅の裏面の模様は、樹皮のようです。

美しいルリ色の帯が特徴です。

成虫で越冬し、早春にいち早く飛び始める蝶のようです。

雑木林の周辺で見られ、地上に静止していることが多いそうです。

北海道南部~南西諸島に分布するそうです。