トベラの実

赤い種が海岸の砂地にこぼれていました。
上を見上げると3~4メートル程のトベラの木が生えていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

別名はトビラノキ、あるいはトビラともいうそうです。
とびら(扉)がなまってトベラになったとか。

節分の時に、この枝を扉にはさんで鬼を追い払ったことが由来のようです。

トベラの実ははじけて熟すと3つに裂け、納豆のように糸をひいて
粘つく赤い種が顔を出していました。
だいぶ時間が経って、ひからびてきていたのもありましたが・・。
先回登場したメジロたちも、このトベラの実をついばんでいたようです^^。

本州~沖縄の海岸やその近くに分布しています。

トベラ科の植物です。