ムラサキシキブ

冷たい雨に、紅葉した葉も少し寒そう・・。

きょうは「ムラサキシキブ」をお届けします。
「紫式部」と書きます。
紫色の実の清楚な美しさを平安時代の「紫式部」にたとえて
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さ3メートル程の落葉低木です。

葉は向かい合って付き、先が尾状になっています。

葉の縁には細かいギザギザがあります。

美しい紫の実は丸くて径3ミリ程で、実のつき方はややまばらです。

北海道~九州、琉球列島の山野に分布しています。

クマツヅラ科の植物です。

(注)一般に「ムラサキシキブ」と称して流通し、庭木によく
植えられるのは「コムラサキ (小紫)」が多いようです。
コムラサキの場合、枝が下垂し、葉が小さく、縁にギザギザがある
のは先の方、半分だけです。そして、実が沢山付きます。

2 Replies to “ムラサキシキブ”

  1. 今日は寒かったですね。。。
    1月の気温だとか。
    風邪など引いておりませんか?!
    良く見かける実だな、と思いましたが、
    コムラサキトは別なんですね。
    確かに庭先でよく見かけるので、
    それらはコムラサキなんだと思います。
    紫式部、見てみたいな^^

  2. miniさん、私は元気ですよ~^^v
    ただ、最近なかなか更新する暇が作れず、ご心配かけてすみませんm(_ _)m
    ムラサキシキブの実の色は素敵で、なかなかに気品高く思われますので、
    miniさんも今の季節に暇を作って、もみぢ狩りも兼ね、低山や里山に出かけてみるのも
    おすすめです^^。

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