オケラ

秋の長雨か?はっきりしないお天気続きですね。
桜やケヤキも雨の歩道に黄色の葉を落としています。
そんな中、今朝、ケヤキにコゲラの姿を発見!^^

さて、きょうは「オケラ」を紹介します。
動物でなくて、植物の「オケラ」ですヨ。
京都の八坂神社では、オケラ祭りが毎年行われますが、
その時、焚かれる、あの「オケラ」です。

古名は「ウケラ」で、万葉集にも詠われているそうです。

根茎を白朮(びゃくじゅつ)といい、漢方薬に使われます。
また、お屠蘇にも白朮が用いられます。

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↑上はまだ、蕾のもの・・。
高さは60センチ程でした。

葉は互い違いに付いていて、やや硬めで、縁のギザギザは細くて鋭い。
花と葉の間には、花を包むように、魚の骨状の葉?がありました。
そして、下の方の葉は違う形をしていました。↓

雌雄異株だそうです。

本州~九州の日当たりのよい山に分布しているそうです。

キク科の植物です。

若い芽は食用となるようで、「山でうまいものは
オケラにトトキ(ツリガネニンジン)」といわれるそうです。

参考→ツリガネニンジン

シュウブンソウ

少しご無沙汰してしまいました。
シルバーウィークも、我が家ではマゴマゴしているうちに?
きょうで終わりそうです^^;

きょうは「秋分の日」なので「シュウブンソウ」をお届けします^^

「秋分草」と書きます。
秋分の日頃に花を咲かせることから名付けられました。

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関東地方~九州の山地の木陰などに生え、茎から枝を斜上させています。

高さは50センチ~1メートル程でした。

茎から3本の長い茎を伸ばしています。

葉の脇から径4~5ミリ程の淡黄緑色の花を付けています。

よく見ると縁に低いギザギザのある葉は、互い違いに付いています。

秋の雰囲気を醸し出していますね^^

キク科の植物です。

シラヤマギク

きのうも庭のアベリアにクロアゲハやセセリ蝶が訪れていました。
ジョロウグモがあちこちで網を張っています。

きょうは里山にあった「シラヤマギク」をお届けします。

「白山菊」と書きます。

別名はムコナ(婿菜)と呼ばれるそうです。
春の若芽は食用にされるそうです。

林の道端で咲いていました。

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高さ1メートル程でしたが、上の方で枝分れして白い花を付けていました。

花は直径2センチ程で、誰か、花びらをとったの?という感じで、
まばらに花びらが付いています。

互い違いに付く葉の表面には毛があり、ざらついていました。

下の方の葉は上の方の葉と違い、柄が長く、三角形をしていました。
縁には粗いギザギザがあります。

北海道~九州に分布します。

キク科の植物です。