マメガキ

いろいろ忙しく、長くお休みしてしまいました^^;
土曜日にやっと2時間弱の暇を縫って、猿投山に
行ってくることができました。
行く途中で「マメガキ」に実が付いているのを見つけたので、
きょうは、「マメガキ」をお届けします。

「豆柿」と書きます。
文字どおり、豆のような小さな柿でした。
実の大きさは2センチ程。
街中にある某小学校に植えられていました。
かなり高さのある木で、電線よりも高く、カメラに収まらず・・^^;

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

柿渋を採るために信濃地方で多く栽培されたことから、
シナノガキとも呼ばれるそうです。
また、ブドウガキとも呼ばれるそうですが・・?
↓このようにブドウの房のようにも見えるからかな~?

中国原産で、古い時代に渡来したそうです。

葉は互い違いについていおり、裏は白っぽいです↓

実は熟すと黄色になり、霜があたると黒紫色になります。

落葉高木で、雌雄異株だそうです。

カキノキ科の植物です。

ケヤマウコギ

先日、きのこの観察会に出かけ、きのこを探している時に偶然
見つけた黒い実、きょうはこの「ケヤマウコギ」を紹介します。
「毛山五加木」と書きます。
葉に毛が多く、山にあるウコギなので名付けられました。
茎に刺があり、その幅が広くて大きいため、別名オニウコギとも
呼ばれるそうです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

これは高さ1.5メートル程でしたが、3メートル程になる落葉の低木です。

葉の両面、特に裏面に細かい毛が多く、ざらついていました。

球形の実は直径2~3センチ程でした。

葉は掌を開いたような形で5枚でひとつの葉からなり、長い柄があり、
葉の縁にはギザギザがあります。

茎に扁平な刺がまばらに生えるそうですが、写真↓右上のがそうかな?

北海道~九州の山地の林内に生えるそうです。

ヤツデカクレミノと同じ、ウコギ科の植物です。

サワフタギ

午前中何だかずーっとPCの調子が悪く、ブログのアップをあきらめて
外出し、夕方、車を運転していたら小雨が降ってきました。
先ほどPCをあけたら復旧していたので、あ~、よかった!
全く、胸つぶれる思いで「ムネフタギ」でした^^;;
という訳で?きょうは、今から「サワフタギ」をお届けしますね。

「沢蓋木」と書きます。
沢に蓋をするように育つので、名付けられました。

北海道~九州のやや湿った林に分布する落葉低木です。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さは1.2メートル程でした。

葉は艶がなく、毛があり、縁には、ギザギザがあります。

実は美しい瑠璃色ですが、虫喰いのも多数あり、綺麗な実が
少なかったようです^^;

ハイノキ科の植物です。

5月に咲く白い花をアップしそこなったので、
合わせて載せておきます↓