オオイタビ

きょうは久々にのんびりと家で一日過ごしました。(*^^)v
階下の白梅に蕾がたくさん付いています。
暖冬のせいか、いつもより早く開花してしまった
大きなピンクの椿、「 明石潟」が、もう花を落としています。

きょうは、時々通る道の屋敷まわりにある
「オオイタビ」をお届けします。
大型のイタビカズラということで・・。
「イタビ」は「イヌビワ」の別名で、
イタビのツル性であることから名付けられました。

常緑の匍匐性つる植物です。
葉は艶のある少し厚めの葉で、真冬でも艶々して
綺麗です。
葉は互い違いに付きます。
イチジクのように茎や葉を折ると白い乳液が出ます。

本州の福島県・新潟県以西、四国、九州、沖縄に
分布します。
中部地方では露地栽培可能で、しばしば壁面緑化に
用いられたりもします。
クワ科の植物です。

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「メジロ」です。
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ヤシャブシの木

秋の街路樹、とりわけ落葉樹の複雑な色の階調が
毎年想うのですが素晴らしいですね\(^0^)/。
トウカエデの並木、ナンキンハゼの並木、イチョウ並木など・・。

きょうは・・先日久しぶりに訪れた猿投山で出逢った、
「ヤシャブシの木」をお届けします。
林縁にフユイチゴがたくさん実を付けていました。
真っ赤なのをひとついただいたら、甘酸っぱくて
美味しかったです(^_-)-☆
青空を仰いだら、ヤシャブシの実が・・。

下へ目を移したら、ヤシャブシの大きな幹が・・。

老木になるとこんなに太くなって樹皮が不規則に
割れてくるのを初めて見ました。
同じ種類の木など何度見ても、その度に何か発見が
あるのがうれしいです(#^.^#)。

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「ホタルガ」です。
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ハナノキ その2

こちらはほぼ一日、雨模様のお天気でした。
珍しく気温もあまり上がらなかったので七部袖で過ごしました。
紫色のデュランタや薄紫のアガパンサスや淡青色のアジサイ、
そして薄ピンクの中輪のバラが雨にしっとり濡れていました。
川の水も水量を増やしていました。

きょうは在庫の中から5月に撮った「ハナノキ」をお届けします。
長野県と岐阜県の境にある恵那山付近に自生する
日本固有のカエデの一種です。
我が愛知県では県木になっています。
春、葉に先立って木全体が赤く見えるほど花を付けるので、
「ハナノキ」と名付けられました。
10~25メートル程の落葉高木です。

葉は向き合って付き、倒卵形、3主脈が出て浅く3つに裂け、
縁には不揃いのギザギザがあります。
葉裏は粉白色。

秋には紅葉します。
樹皮は灰白色。
若木は滑らかですが、成木になると縦に深く裂けます。

公園や街路樹に使われます。
花期は3~4月。
この写真↓は5月に撮ったものなので、もう種ができています。

本州(長野、愛知、岐阜)に分布します。

APG分類ではムクロジ科の植物です。

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