アベマキの葉の展開

22日に開花した桜(ソメイヨシノ)はもう満開になって、
今日の小雨で花びらが散り始めたのもあるようです。
マンションのはまだこれからが見頃という枝もあります。

さて、きょうは「アベマキの葉の展開」をお届け
したいと思います。
「アベマキ」の名は、凹凸のある樹皮の様子を
「あばた(痘痕)」に例えた「あばた・槙」から
名付けられました。

花は雌雄異花で4月に葉の展開と同時に花が咲き、
花粉が風で散布される風媒花です。
2020年3月18日の様子↓

まだ葉が展開していません。

その5日後、3月23日の様子↓

葉が展開し始めました。

昨日、3月29日の様子↓

遠目に見ても葉が展開してきたのがわかります。

風に揺れ、多少ブレてしまっていますが、
雄花序の様子がわかります。

雄花序は長さ10センチ程のひも状で、新枝の下に
垂れ下がるように付いています。、
雌花は新枝の先端寄りの葉腋に1個ずつ付きますが、
残念ながら、とても小さくてわかりません (^^;)。

過去記事はこちら→アベマキの樹皮

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インドボダイジュ

サザンカは終盤、代わって各種ツバキが次々と
咲いています。
空き地ではホトケノザオオイヌノフグリ
早々と咲いています。

きょうは寺町にあった「インドボダイジュ」をお届けします。
お釈迦さまがその下で悟りを開いたとされる木です。
インドから東南アジアにかけてが原産地です。

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原産地では高さ20メートル以上に生長する常緑高木です。
ボダイジュオオバボダイジュより葉の先が尾状に長く尖っています。

DSC_0018

この頃の温暖化で関東以南の暖地では路地植えで越冬しています。
鉢植えの観葉植物としても出回っています。
クワ科の植物です。

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☆昨日、mushifab更新しました。
「カワラヒワ」です。
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オオバボダイジュ

明け方から雨模様、どうやら一日中雨のようで、
雨の日曜日♪です。
雨の日曜もいつもより静かな気がしていいものです。
昨日は薄曇りでしたが、出先でフサアカシア(別名:ミモザ)
見頃になっており元気が出ました。
スーパーの駐車場にある白い枝垂れ梅も五分咲き程で、
風情がありました。
今年は暖冬で、半月~ひと月前倒しで季節が進んでいる
ような気がします(^^;)。

さて、きょうは・・
植物園にあった「オオバボダイジュ」をお届けします。
「大葉菩提樹」と書きます。
葉が大きい菩提樹の意で名付けられました。
山地に生える落葉高木です。

葉は長さ6~15センチ程の大きなハート形で、縁に
ギザギザがあり、枝に互い違いに付いています。
葉先は短く尾状に尖っています。
葉裏は星状毛が密生していてやや緑白っぽく見えます。

幹は直立し、分岐し、高さ10~15メートルになります。
樹皮は暗紫灰色で、老木では縦に浅く割れます。

北海道、本州中部以北に分布します。
APG分類でアオイ科の植物です。

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☆本日、mushifab久々に更新しました(^^;)。
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