ヌマスギ

南側の窓枠に手を触れると暖かい。
昨日は冬至、南瓜を食べ、柚子湯に入りました(^^)。
今日から日が長くなると思うと何だか嬉しい(#^.^#)ゞ

きょうは「ヌマスギ(沼杉)」をお届けします。
ヌマスギはアメリカ南東部、メキシコ湾岸原産で、
日本には明治時代に渡来したそうです。
落葉高木で、公園や池の周囲に植栽されます。
樹形はよく似たメタセコイアよりもやや丸みを帯びています。

根元を見ると板根となり、呼吸根(膝根)が出て
いました。

池の周りにあったものは根元が水に浸かっており、
杭状の気根がいくつも出ていました。

枝や葉は互い違いに付きます。
羽状複葉のように見えます。

葉は秋に褐色に色づき、短枝ごと落下します。
実は径2~3センチ程のやや凸凹した球形です。
11月頃の実↓

別名は「ラクウショウ」といいます。
落葉する様子が鳥の羽根のようで、松に似ることが、
ラクウショウ(落羽松)の由来だそうです。
過去記事はこちら→ラクウショウ
☆APG分類ではヒノキ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「ウラナミシジミとケイトウ」です。
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☆今年は少し早いですが、これで2021年のfab、最後の更新と
させて頂きます。
コロナ禍の中、一年間のご愛読に感謝申しあげます(^人^)。
それでは皆様、良いお年をお迎えくださいm(_ _)m。

カラスザンショウ その2

昨日、の残り花が風に揺らいでいました。
ひっそりとヒイラギの白い花が咲いていました。
青空に黄色の花梨の実がいくつも付いていました。

きょうは再び「カラスザンショウ その2」をお届けしたいと
思います。
「烏山椒」と書きます。
幹に鋭い刺がある落葉高木です。
いきなりですが、幹の様子です。↓

見上げて撮った写真です。↓
(ちょっとわかりにくいですが、傘状の樹形です。)

・・・

その他、
詳しい事はこちらの過去記事をご覧下さい→カラスザンショウ

ミカン科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「スジモンヒトリの幼虫」です。
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キョウチクトウ その2

昨日の朝、カクレミノにメジロの群団に混じって
シジュウカラの姿を見かけました。
また、昨日は午後から蒸し暑くなり、ツクツクボウシ
の初鳴きが聞かれました。いつもより数日早いような・・。

きょうは公園、グランド、工場等の周囲や幹線道路の
街路樹として植栽されている「キョウチクトウ」を
再度お届けします。
インド原産で、日本へは中国経由で江戸時代中期に
渡来しました。

葉が細長いところが竹に似、花が桃に似ているので
名付けられました。
花の基部が筒状で、先端が5裂平開し、スクリュー状に
なっています。
花の中央には雄しべが変形した副花冠のようなものがあり、
その中心に1本の雌しべがあります。

花期は6~9月です。
花色はこの赤の他、ピンク、白、オレンジ、黄があります。
一重咲きの他、八重咲き品種もあります。

★葉や花、枝、根、実の他、切り口から出る乳液、
周囲の土壌、生木を燃やした時の煙にも毒性があるので、
注意が必要です。

キョウチクトウ科の植物です。

過去記事はこちら→キョウチクトウ

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ナミアゲハの幼虫」です。
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