センニチコウ

台風の影響で、こちらは雨が降ったり止んだりですが、
今朝、雨の止み間に散歩に出かけました。
途中の公園で出逢った「センニチコウ(千日紅)」をお届けします。

紫やピンク、白、黄、赤の花は、じつは花ではなく、「苞」です。
暑さと乾燥に強く、日本の夏に適した性質なので長い間咲き続けます。
よく仏壇に飾られる花です。
苞の部分はドライフラワーにしても色が褪せにくく、名前のとおり、
千日色が変わらないのではないかと思うほどです。
開花期は5月~11月です。

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「ニホンカワトンボ その2」です。
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サルスベリ その2

近所の大学構内にあるサンゴジュに赤い実がたわわについていました。
朝晩は多少涼しくなってきましたが、日中はまだ真夏日です。
ツルツルの樹皮と、長期間咲き続けるピンク等の花が魅力の夏の花、
きょうは「サルスベリ その2」をお届けします。
過去記事はこちら→サルスベリ

中国南部の原産で江戸時代初期に渡来し、各地に植栽されています。
高さ5~7メートル程の落葉小高木です。
公園にもよく植えられています↓

花の径は3~4センチ程でピンク、赤色、白色などがあり、園芸品種も多く、八重咲きもあります。
赤色のです。↓

フリルの様なヒラヒラした団扇形の6枚の花びらをつけた花を多数咲かせます。
葉は丸みが強い楕円形。向かい合って付いたり、枝の左右に2枚ずつ互い違いに付いたりします。

外側の6個の雄しべは花糸が太くて長いです。
内側の多数の雄しべは葯が黄色。
雌しべは1個。

花期は6~10月。
ミソハギ科の植物です。

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カクレミノの花

今朝、雨上がりの路肩にピンクの芙蓉の花が咲いていました。
先日、近所の道路際でギンヤンマを見かけました。
近所でギンヤンマを見たのは初めてです。
草原ではナツアカネも見かけました。

それでは、きょうは「カクレミノの花」をお届けします。
知らないうちに花が咲いていたようです。
見えにくい角度からしか撮れませんでした。

これは両性花のようです。
蕾の先端の蓋が開いて花が開きます。
花びらは5~6枚で黄緑色です。

雌しべは丘状で花柱はなく子房の先端がそのまま柱頭になっているようです。
蜜が多く、蜂やら蝿などよく姿を見ます。
雄しべは5~6本、
茶色になっているのは、雄しべから花粉が出て枯れてきたようです。

花期は7~8月。

ウコギ科の植物です。

過去記事はこちら→カクレミノの実

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