きょうは風が少し強く、桜の花びらも舞って車窓に付いたり
しました。
濃いピンクのベニバナマンサクやキクモモの花、地植えの黄色の
フリージア、カロライナジャスミン、白いユキヤナギの花が
目立ちました。
ヒラドツツジの花もボチボチ開いてきました。
さて、先日行った4月初めの山はヒトツバとヒカゲツツジの
オンパレードでした。
きょうは、ヒカゲツツジをお届けします。
「日陰躑躅」と書きます。
文字どおり、日陰に生えるツツジという意味ですが、日陰だけに
生えている訳ではなく、日向にも生えていました(^^;)
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
ひとめ見た時、シャクナゲ?と思いました。
山地の岩や崖に生える常緑低木です。
クリーム色の花は3~4センチの漏斗形で、先が5つに裂けています。↓
長い雌しべが1本、雄しべは10本あります。↓
葉は披針形から広披針形で先は尖り、長さ3~7センチ、
幅1~2センチ程で枝先に互い違いに輪生状に付きます。
また、花は枝先に2輪から4輪付きます。
関東以西の本州、四国、九州に分布します。
ツツジ科の植物です。
この山ではシロハラ、ヒオドシチョウ、キチョウ、ルリタテハ、
ニホンカナヘビ、イボタガ
などいろんな生き物にも出会うことができ、
大満足しましたV(^_^)V。