ハスノハカズラの実

今朝、起きたら一面の銀世界~!
ここ名古屋では9センチ程の積雪がありました。
こちらで9センチとは久しぶりの大雪でした。

さて、島の探検の続きです。
フウトウカズラの実を探していた時、フウトウカズラの群落に
ハスノハカズラのつるを見つけました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

常緑のつる性植物です。
少しだけですが、実が付いていました。
終わりがけの実かな?
「蓮の葉葛」と書き、葉がハスの葉に似ることから
名付けられました。
でも一番のポイントは、このように葉柄が葉に”盾付き”
していることです。↓

葉柄は普通、葉の端に付いていることが多いですが、
“盾付き”とは葉裏の中央寄りに葉柄が付くことです。

ちなみに蓮の葉は傘のように真ん中に葉柄が付いています。

ハスノハカズラの葉柄は長さ4~12センチ程です。

三角状卵形の葉は互い違いに付き、長さ5~12センチ、
幅4~10センチ程です。

葉裏はやや白っぽいです。

雌雄異株です。

東海地方以西~琉球の海岸沿いの山地に生えます。

ツヅラフジ科の植物です。

おまけ:”盾付き”の植物→ハスサトイモ
イシミカワ
ヤブレガサ
ジュンサイ、ハスノハギリ、ハリブキ、コウモリカズラ、サンカヨウ、
オオバギ、ヤワタソウ、ワタナベソウ、オニバス、
ハスノハイチゴ