桐紋の皿

年末で何かと慌ただしい日々が過ぎていきますが、午前中、
年賀状をポストに投函しに行った帰り、久々に近所を歩いて
一周してきました。

センダンの実がたわわになっていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

びわの木にはビワの花はほとんどなくなっていましたが、
はぜたツルウメモドキの実
付いていました。
(後ろの木はカナメモチのようです。)↓

その他、カクレミノの実はだいぶ鳥に食べられたようで、
少なくなっていました。

さて、きょうは、桐紋の図柄のお皿をお届けします。

桐紋(きりもん)とは、キリの葉や花を図案化したものです。
花の数が3-5-3の五三桐(ごさんのきり)が一般的です。
五大紋=片喰(かたばみ)、木瓜(もっこう)、鷹の羽、藤、桐 の
一つで、、特に江戸庶民の間では五三桐は多く普及し、
紋付きの貸し借りができたそうです。
今でもレンタル着物の紋の種類のトップは「五三の桐」だそうです。
「五三の桐」だとレンタルとわかってしまうので、シール状に
なっている家紋を貼るのも有りのようです。
ちなみに我が家の家紋は桐紋ではありませんが、
この桐紋のお皿は我が家では出番の多いお皿のひとつです。
実家からもらってきたものですが、お皿の裏に「日陶」の文字が
あります。