イタドリ

きょうも雨が降ったり止んだりでした。
秋の長雨のようです。
歩道に銀杏の黄色の実がそこここに転がっていました。

さて、きょうは「イタドリ」をお届けします。
「虎杖」と書きます。
茎に節ごとに赤い斑紋が入り この茎に入る模様を
虎の縞模様に見立て「虎杖」と名付けられたようです。
また、葉を揉んで傷口に張ると止血になり、痛みも
和らぐのでイタドリと名付けられたとか・・。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

雌雄異株で白い小花を穂状にたくさん付けます。
葉は互い違いに付きます。
路傍や荒地に生えます。
北海道~沖縄に分布します。

春にのびた茎を佃煮にして売っていたので、確か滋賀県の
道の駅で買い求め、食べたことがあります。
結構いけました^^v。
山菜として若芽を高知県や岡山県、和歌山県、兵庫県、
三重県、秋田県等で食用にするそうです。

タデ科の植物です。