イタドリ

きょうも雨が降ったり止んだりでした。
秋の長雨のようです。
歩道に銀杏の黄色の実がそこここに転がっていました。

さて、きょうは「イタドリ」をお届けします。
「虎杖」と書きます。
茎に節ごとに赤い斑紋が入り この茎に入る模様を
虎の縞模様に見立て「虎杖」と名付けられたようです。
また、葉を揉んで傷口に張ると止血になり、痛みも
和らぐのでイタドリと名付けられたとか・・。

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雌雄異株で白い小花を穂状にたくさん付けます。
葉は互い違いに付きます。
路傍や荒地に生えます。
北海道~沖縄に分布します。

春にのびた茎を佃煮にして売っていたので、確か滋賀県の
道の駅で買い求め、食べたことがあります。
結構いけました^^v。
山菜として若芽を高知県や岡山県、和歌山県、兵庫県、
三重県、秋田県等で食用にするそうです。

タデ科の植物です。

マルバチシャノキ

処暑も過ぎ、もうすぐ夏ともお別れですね。
今月はfabの更新が少ないですね・・(> <。)。。
今日は雨・・。
雨は禊のようにも思えます。
窓を開けると冷気が入ってきます。
雨の中、近所にある空き地で見た、ツユクサの青い花と
マルバルコウソウの赤い花との対比がとても綺麗でした。

さて、きょうはマルバチシャノキをお届けします。
「丸葉萵苣木」と書きます。
葉が丸く、若葉は食べられ、味がチシャ(レタス)に似ているので
名付けられたようです。
樹皮や葉が柿の木に似ていることから『カキノキダマシ』の別名も
あるようです。

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高さ10メートル、直径20センチ程にもなる落葉高木で、
本州の千葉県以西、四国、九州、琉球に分布します。

粗い毛をもつ大きな葉に特徴がありますが、秋には枝先に房状に
直径2センチ程の先端が尖っている実を枝先にたわわに付けます。
黄色く熟すと食べられるそうです。

庭園樹として人気があり、樹皮はチシャ染めの染料となるようです。

ムラサキ科の植物です。

オクラ その3

毎度ながら、立秋を過ぎても毎日猛暑ですね、ふ~(^_^;;)。
きょうは、お墓参りに行ってきました。
墓所のイヌマキにブルーグレーの実が付いていました。

先日、家の近所の道路沿いの畑にアオイ科の花が咲いていました。
早速(≧[◎]oパチリ!

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トロロアオイか?と思ったのですが、よく見るとオクラでした。

オクラの実が付いていました。

アオイ科の花にはモミジアオイやハイビスカス、ムクゲ、フヨウ、ハマボウ
他、ゼニアオイ、そしてタチアオイやアブチロンやワタなどがあります。

オクラの原産地はアフリカ北東部です。
エジプトでは紀元前2世紀から栽培されていたとのこと。
我が国へは幕末頃に伝わったそうですが、食用として普及し始めた
のは1960年頃からだそうです。
オクラは今が旬なので、スーパーにも売っていますね。
さっと茹でて小口切りにすると星形になり、鰹節と醤油をかけて
食べています。
緑の色も鮮やかで、ネバネバで健康にも良いそうです。

参考→こんなのもあるんですヨ~(*^^)オクラ その2