ミヤマイボタ

おととい、セミの初鳴きを聞きました。
きのうは時折小雨が降る梅雨空でしたが、西の方へドライブ
してきました。
行きは三重県を通って滋賀県まで行ってきました。
道路の際にはネムノキの赤い花が咲いていました。
帰りは岐阜県まわりで愛知県に帰ってきました。
養老SAではトウネズミモチの花が咲いていました^^;;。

さて、きょうは山の林縁で出逢った「ミヤマイボタ」を
お届けします。
「深山水蝋」と書きます。
深山(ミヤマ)のイボタノキから名が付きました。
イボタノキという名は、イボタノキに寄生するカイガラムシ科の
イボタロウカイガラムシの雄が分泌する蝋(ろう)がイボを
とるのによいと言われたことによるそうです。
イボトリノキの名があり、イボトリノキが転訛して、イボタノキに
なったそうです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

イボタノキ(水蝋の木)よりも標高の高い所に自生する高さ
1~3メートル程の落葉低木 です。
上部で多く枝分かれして灰色です。

葉は、向かい合って付き、楕円形で先は尖っています。

若い枝には細かい毛があります。

花は白色で4つに分かれています。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

モクセイ科の植物です。