ニワトコの実

水無月のおしまいの日、どんよりとした梅雨空が広がっていますが、
皆様ご機嫌いかがですか?
私はなぜかスタレビの「おぼろづき」を聴いています(#^.^#)。

さて、先日行ったホタルがいるという河川敷に赤い実を発見!
「ニワトコ」でした。
きょうは「ニワトコの実」をお届けします。
「接骨木」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は向かい合って付き、奇数羽状複葉です。
葉先は尖り、縁には細かいギザギザがあります。

本州、四国、九州、奄美大島に分布します。

スイカズラ科の植物です。
(新しいAPG植物分類体系ではレンプクソウ科)

(参考)昔は接骨した場合の治療に、ニワトコの枝を黒焼きにし、
そこに小麦粉と酢を入れて練ったものを、患部に厚く塗り、
副木をあてて押さえて治したということから、折れた骨を接ぐ
という意味で、接骨木(せっこつぼく)という名が付いたそうです。

また、連れ合い曰く・・
昔、飼い鳥図鑑に、小鳥の止まり木には、ニワトコの枝を使うと
小鳥が病気にならないと書いてあったそうです。