ニワトコの実

水無月のおしまいの日、どんよりとした梅雨空が広がっていますが、
皆様ご機嫌いかがですか?
私はなぜかスタレビの「おぼろづき」を聴いています(#^.^#)。

さて、先日行ったホタルがいるという河川敷に赤い実を発見!
「ニワトコ」でした。
きょうは「ニワトコの実」をお届けします。
「接骨木」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は向かい合って付き、奇数羽状複葉です。
葉先は尖り、縁には細かいギザギザがあります。

本州、四国、九州、奄美大島に分布します。

スイカズラ科の植物です。
(新しいAPG植物分類体系ではレンプクソウ科)

(参考)昔は接骨した場合の治療に、ニワトコの枝を黒焼きにし、
そこに小麦粉と酢を入れて練ったものを、患部に厚く塗り、
副木をあてて押さえて治したということから、折れた骨を接ぐ
という意味で、接骨木(せっこつぼく)という名が付いたそうです。

また、連れ合い曰く・・
昔、飼い鳥図鑑に、小鳥の止まり木には、ニワトコの枝を使うと
小鳥が病気にならないと書いてあったそうです。

ヒキノカサ

今朝、ベランダで今季2本めのキュウリを収穫しました\(^o^)/
パリッとした歯触りで、葵のご紋の断面も瑞々しく、とても
美味しゅうございました(*^^*)。

さて、きょうは面の木園地で出逢った「ヒキノカサ」をお届け
したいと思います。

「蛙の傘」と書きます。
湿地に生える花を同じ湿地にいる蛙の傘に見立てて名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さ10~30センチ程。

茎葉には毛が多い。
茎の下部の葉は深く3つに切れ込んでいます。

上部につく葉は細い葉です。

直径1.5センチ程の黄色で金属光沢のある花を付けます。
花びら5枚です。

雄しべも雌しべも多数あります。

花期は4~5月と書いてある本が多いですが、写真を撮ったここは、
標高1100メートル程あったためか6月20日に花が咲いていました。
1週間前の6月13日には、水たまりにテングチョウの群れがいただけで、
花のかけらもありませんでした(x_x)。

水辺など湿った所に生育します。

関東地方以西の本州、四国、九州に分布します。

キンポウゲ科の植物です。

ウリノキの花

この雨の中、窓を開けてボーッとしていると・・
カラスが啼きながら飛んでいきました。
餌探しかな?・・ご苦労さま~♪
ベランダのキュウリが食べ頃の大きさになりつつあり、
ちょっぴり気になるのですが、きょうは雨が降ってるし、
明日か明後日が収穫時期かな?
多分、明後日がタイムリミットかな?・・
などとと思いつつ・・。

さて、今月三回通ってやっと撮れた「ウリノキの花」(*^^)v
これぞ、三度目の正直!
さっそくお届けすることにしましょう~♪

最初に見た時はまだ蕾で、棒のような形でした↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

1週間後に訪れた時は、まだ蕾のまま1つも咲いておらず・・(泣)

最初から2週間後にやっと開花したものが見られました!(*^^)v↓

まるで、葉の下にいくつもの風鈴が吊り下がったよう?
いや、フィギュアスケートしている人の形みたいな・・(笑)

花びらは6枚あり線形で、長さ3~3.5センチ程。
開くと外側にくるくると巻きあがっています。
 

雄しべは6~8本あり、葯は黄色で細長い。
雌しべは1本で、雄しべより少し長く突き出ているようです。

花を上から見ると・・↓

ま~、何にしても、とてもユニークな形ですね~(≧∇≦)ъ グウッ!

秋に付く実はこちら→去年撮ったウリノキの実

是非、こちらもあわせてご覧下さいm(_ _)m。