ノミノツヅリ

マンションの椿や沈丁花もほとんど終わり、花壇のチューリップ
も終盤となりました。
でも、例年より遅めですが、ケヤキの黄緑色の新葉がふき、
とても美しいです。

さて、先日行ったスーパーの駐車場のコンクリートの割れ目に、
地味ですが、可愛いノミノツヅリの白い花が咲いていました。
きょうは「ノミノツヅリ」をお届けします。

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「蚤の綴り」と書き、綴りとは短衣のことを指すそうです。
その小さな葉をノミの衣服にたとえたものだそうです。

乾燥した日向を好み、最初は横に這いますが花が咲く頃には
立ち上がり、
節ごとにそれぞれに葉を向かい合って付け、
次第に大きな株になります。

花は直径7ミリ程で、鋭く尖ったガクよりも少し花びらが短い。

茎は細いが堅く、細かな下向きの毛があります。
葉は長さ3~7ミリ程、幅は1~5ミリ程で葉柄がなく、先端は尖り、
表面には毛があります。

ナデシコ科の植物です。

ハナミズキ

昨日、久しぶりに古書店を覗いてきました。
ご店主はお元気でしたが、夏頃には閉店されるとか・・。
寂しいかぎりです。
3点買い求め、2点取り置きしていただきました。
その帰りに、行きつけの喫茶店でハニーコーヒーを
飲んできました。
バロック音楽のBGMが心地よく、お店の窓越しには
赤い大輪のバラが一輪咲いていました。

さて、ハナミズキがあちこちで綺麗に咲いていますね。

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きょうは「ハナミズキ」をお届けします。
ハナミズキといえば、一青窈♪なんちゃって☆\(^^;ナンデヤネン
あ~、歌いたくなってきたぁ~~\(*^o^*)/。
脱線してすみませーん_(・_.)/ コケッ。
別名は「アメリカヤマボウシ」です。
カナダ~アメリカにかけての北米大陸東側の原産です。
バージニア州の州花であり、ジョージア州アトランタの市の花
だそうです。

明治45(1912)年、当時の東京市長の尾崎行雄がアメリカの
ワシントン市の親日家にサクラの苗木を送った返礼として、
大正4(1915)年に日本に送られてきました。

当時送られた原木があるのは、以下の3か所だそうです。
都立園芸高等学校(世田谷区)          白2本
農水省果樹試験場・興津支場(静岡県清水市)   白1本
東京大学理学部付属(小石川)植物園(文京区)  白1本

高さは4~10メートル程です。

大きな花びらのように見えるのは実は総苞片(花のつけ根の葉)で、
中心部にあるのが本当の花です。

直径5ミリ程の4枚の花びらがある目立たない花が集まっています。

白、赤、ピンクの花色があり、庭ばかりでなく、公園や街路樹等に
よく植えられており、人気があります。

枝は横に張り出しています。↓

ミズキ科の植物です。

カーネーション

八重桜もそろそろ終わり掛けのおととい、
おばが90歳で亡くなりました。
いつも元気ではきはきしていて、リュック姿に
スニーカーを履いた姿が瞼に浮かびます。
その姿で、活動的な彼女は、丹精込めて作った花を抱え、
義母宅にもよく立ち寄ってくださいました。
あれこれとよくお世話をしていただき、感謝でいっぱいです。
もう一度「ありがとう」を込めて・・。

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・・・

そして、井上陽水の「白いカーネーション」を贈ります。

・・・。

そういえば、カーネーションはもうすぐ来る母の日の花
として有名ですね。
毎年花を咲かせる多年草で、ナデシコの仲間です。
地中海沿岸の原産で、我が国には江戸時代初期にオランダ
から渡来し、現在広く親しまれているのは交配種です。
スプレータイプのものも、よく出回っていますね。
鉢植え用の矮性のものなどもあります。

ナデシコ科の植物です。