ダイアモンド・フロスト

きょうは冷たい雨の一日でした。
室内では、先月お友達からいただいたダイアモンド・フロストが
まだ元気に咲いてくれています。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

初夏から秋まで咲く花期が長い植物です。
ユーフォルビア・ヒペリキフォリアの園芸品種です。
草丈は30センチ程です。
この花は普通の花とはだいぶ違います。
まず、白い花(プロペラ)のように見えるのは苞で、苞を鑑賞する
植物です。

そして、総苞という容れ物(家)写真では緑と黄色の所 の中に
雄花と雌花が同居しています。
こういうのは”杯状花序”といいます。
ガクも花びらもありません。

総苞はとても小さく数ミリの大きさです。
写真があまりうまく撮れなかったのでルーペで見たら・・。
総苞片は4枚、腺体は楕円形、雄花は雄しべ1本からなり、
雌花は雌しべ1本からなり、その先は3つに分かれ、それぞれの先が
2つに分かれていました。
右の黄色のはもうお疲れのご様子・・ ウゥ・・私みたい?(笑)

葉裏は少し白っぽいので触ってみると、葉の両面に柔らかい長めの毛が
いっぱいあり、葉の縁からも飛び出ています。
葉は向かい合って付いており、触った感じもしなやか~。

原産地はメキシコだそうです。
ユーフォルビア・ヒペリキフォリアは沖縄では帰化植物として
自生しているらしいです。

トウダイグサ科の植物です。

いやぁ~、トウダイグサ科は面白いけど、私には難しい~(汗)

オモト

玄関先のオモトを年始に見たら、ひとつだけ赤い実が付いていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

実家から持って来たオモトです。

去年は実が付かなかったのですが、ラッキー!
今年いいことあるかも?

ちなみに去年のゴールデンウイークには花が付いていました↓

アップで・・↓

過去記事はこちら→オモトの実

2015年ご挨拶

七草も過ぎ、遅まきながら、本年もどうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m。

玄関のナンテンの赤い実も知らぬ間に残りわずかとなりました。
さて、皆様のおかげで、植物ブログfabを初めて10度めのお正月を迎えました。
いまさらですが、このfabは野山や街路樹、庭の植物の写真を載せ、
文章で綴っています。
植物そのものの特徴もさることながら、和名は漢字で表すと
どういう字をあてるのか?とか・・
和名や方言名の由来を知ることでも植物をより身近に感じられるかも?
と思い、そういうことも交えることもあります。
このブログを見ることで、ひとりでも多くの方が「へーっ!?
植物って結構面白いな~。」と感じたり、「この植物はどんな名前
なんだろうか?」と興味を持っていただければ、とてもうれしいです^^。

ところで、今年は羊年ですね。
群れをなす羊は、家族の安泰を示し、いつまでも平和に暮らす事を
意味しているそうです。
ここ名古屋には羊神社があり、三が日はたくさんの参拝客で賑わったそうです。

我が家のそばの公園に行ったらこんな可愛いの見つけました↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

天辺の方に羊がいました^^。

ここんとこ、厳しい寒さが続いていますね。
人間のみならず、公園の木々も枝先に小さい芽を付けて、厳しい寒さを
堪え忍んでいます。
ユキヤナギの冬芽があり、撮影したのですが、新年早々ボケボケ~写真
を製造してしまい・・没^^;

今年もゆるゆると更新していきますが、ご用とお急ぎでない方は
お立ち寄り下さい。お待ちしております。
では では・・。