パセリの花

「パセリ」と聞いたら♪山崎まさよし~?(°_。)?(。_°)?
(→o←)ゞあちゃーハズカシイ(/-\*)
それは セロリでした_(・_.)/ コケッ。

さて、滋賀の植物、じつはまだ残っているのですが、
あまりに時間が経ち過ぎてしまったので、勝手ながらまたの機会に・・
ということにさせていただきます。
すみませんがご了承くださいm(_ _)m

きょうは「パセリの花」をお届けします。
パセリは別名、オランダゼリ(和蘭芹)といいます。

料理の添え物としてよく使われていますね。
食べ残す人も多いですが、栄養価に富んだ野菜です。
多くのビタミンやカルシウム、マグネシウム、鉄、食物繊維、
葉緑素などもはいっているようです。

地中海沿岸原産ですが、わが国へは明治以降に入ってきたそうです。
古代ローマ時代より料理に用いられていたようで、
食中毒予防効果などもあります。

おなかが痛くならないようにと、私は幼い頃より母親に
パセリも残さず食べるよう言われて育ちました^^;

鮮やかな緑色と爽やかな香りのパセリは、世界で広く栽培されています。

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ところで、皆さんは「パセリ」は見たことがあっても、
「パセリの花」って見たことありますか?

私もこの度初めて見ました。

パセリの苗をベランダで鉢に入れて育てていたら、
急に茎がスーッと40センチ程に伸びてきて、緑色の何か
花の蕾のようなものが付いたのです。

しばらく気を付けて見ていたら、やはり花の蕾だったようで、
だんだん開いてきました。

淡黄緑色の小さな花を多数付けました。

花の大きさは直径2ミリ程です。

茎はこんなふうでした↓

セリ科の植物です。

ハクサンハタザオ

きのう、こちらでも梅雨明けが発表されました。
ここ2、3日入道雲も出て日中はうだるような暑さもあったので
さもありなん・・本格的な夏に突入です。
セミも早朝から激しく鳴いています。

きょうは滋賀の山の植物にもどって、「ハクサンハタザオ」を
お届けします。
「白山旗竿」と書きます。

石川県白山にちなむ名前だそうです。
「ハタザオ」とは、茎の先に咲く白い花を旗に、茎を竿に
見立てて名付けられたようです。

茎は細くて倒れやすく、全体が華奢です。
下に垂れていました。

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茎葉には細かい毛が生えています。↓

1センチ程の白い花で花びらは4枚、蝶のように見えます。↓

薄いピンク色の花のもありました

葉は茎を抱かず、葉の縁にはギザギザがあります。

写真下半分、花が付いている茎のところどころに、
数珠状にくびれた実が付いていました。↓

北海道、本州、四国(剣山)、九州(宮崎県)に分布するそうです。

花期は3~5月で、今頃、花は終わってしまっていることでしょう^^;;

アブラナ科の植物です。

センリョウの花

きょうも蒸し暑い一日でした。
汗を拭き拭き川べりを歩いていたら、コサギが川で餌を探していました。
暑い中ご苦労さまです^^;

さて、きょうは勝手ながら滋賀の山の植物はちょいとお休みし、
「センリョウの花」をお届けすることにします^^;

お正月に飾るセンリョウの実ですが、花を見たことがありますか?
そういう私も、センリョウは実家の庭にあり、毎年、実は見ていたのに、
花は今年初めて見ました^^;;

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最初に花に気づいたのは6月下旬でした。
少しアップで↓

センリョウの花には花びらやガクはなく、とてもシンプルで、
一つの花には1個の雄しべと1個の雌しべがあるだけです。

薄緑のほぼ球形のものが雌しべで、雌しべの横に付いた
白っぽい米粒のようなものが雄しべです。
この白っぽい雄しべの先に黄色の葯が付いています。

今年のお正月もたくさんの赤い実が楽しめそうです。

センリョウ科の植物です。