センリョウの花

きょうも蒸し暑い一日でした。
汗を拭き拭き川べりを歩いていたら、コサギが川で餌を探していました。
暑い中ご苦労さまです^^;

さて、きょうは勝手ながら滋賀の山の植物はちょいとお休みし、
「センリョウの花」をお届けすることにします^^;

お正月に飾るセンリョウの実ですが、花を見たことがありますか?
そういう私も、センリョウは実家の庭にあり、毎年、実は見ていたのに、
花は今年初めて見ました^^;;

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

最初に花に気づいたのは6月下旬でした。
少しアップで↓

センリョウの花には花びらやガクはなく、とてもシンプルで、
一つの花には1個の雄しべと1個の雌しべがあるだけです。

薄緑のほぼ球形のものが雌しべで、雌しべの横に付いた
白っぽい米粒のようなものが雄しべです。
この白っぽい雄しべの先に黄色の葯が付いています。

今年のお正月もたくさんの赤い実が楽しめそうです。

センリョウ科の植物です。