コミヤマカタバミ

きょうは、静岡の1500メートル程の山の、やや湿った林の中に
咲いていた「コミヤマカタバミ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「小深山傍食(片喰)」と書きます。
ミヤマカタバミ「深山傍食」に似て、より小さいところから
名付けられました。

「傍食」の由来など・・過去記事→「カタバミ」

丈は10センチ程でした。
茎の先に白い5つの花びらを持った花を1個だけ付けています。
花は直径2~3センチです。
花びらには白地に淡紅紫色の筋があり、元に黄色の部分があります。

たまに花びらがピンク色のものもあるそうです。

クローバーに似たハート形の葉が3つ組み合わさった葉は、
まばらに毛がありますね。
撮影した時は雲っていたせいか葉が閉じていました。

カタバミ科の植物です。