マキノスミレ

こちら名古屋では18日に桜開花情報が出ましたが、ちょうど
タイミング良く、わがマンションの桜も開花しました。
いつもより早い開花でした。
きょうは、”桜のトンネル”の桜もちらほら咲きかけていました。
その他、ハクモクレンは落花さかんですが、ビワの明るい緑白色の
新葉が目を引きました。

さて、低山地の林縁の明るいやや乾いた土手に、「マキノスミレ」が
咲いていました。
きょうは「マキノスミレ」をお届けします。

牧野富太郎博士が第一発見者だったので、「マキノスミレ」と
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉の形は二等辺三角形で縁にギザギザがあり、茎との付け根は
ハート形のように窪んでいます。

葉の裏面はやや紫色を帯びていました。

下の花びらには紫の筋があります。

雌しべの柱頭はカマキリの頭のような形です。

距は細く長いです。

本州に分布します。

スミレ科の植物です。