ヒノキ

きょうはこちらは雨が降り、しっとりとしたお天気です。
午前中、ベランダの植木の手入れをしました。
外に出しっぱなしのガーデンシクラメンも次々と花を咲かせ、
チューリップの芽もぐんぐん生長し、だいぶ葉が伸びてきました。

さて、きょうは木曽5木のひとつ、「ヒノキ」をお届けします。
ちなみに5木とはヒノキ・サワラ・ネズコ・コウヤマキ・アスナロ
をさします。
「檜」と書きます。
日本と台湾のみの分布だそうです。
日本では本州中部(福島県)以南~九州まで分布します。
大きいものは50メートルを越し、径2.5メートル程にもなるそうです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉裏の白い気孔帯がY字状あるいは亀甲状になっているのが特徴です。

樹皮は褐色で、帯状に剥がれます。

乾燥した場所を好み、天然のものは尾根筋の岩場等に
見られるそうです。

ヒノキは、日本では高級建材ですね。
正しく使われたヒノキの建築では1000年を超える寿命を保ち、
とても耐久性が高いです。
樹皮も檜皮(ひわだ)葺として神社等に使われます。

ヒノキ科の植物です。