コメナモミ

マンションのケヤキにカラスが巣を作っています。
今朝も大きな声で鳴いてから、あわただしく飛び去っていきました。

きょうは、センダングサに似ている「コメナモミ」を紹介します。
メナモミに似て、やや小さいことから名付けられました。
各地の山野の荒地や道端に生えています。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さは30~100センチ程です。
うっすらと毛がはえた茎は、しばしば紫褐色を帯びることも多いです。

葉は長さ5~10センチ程の卵円形で、先はとがっています。
そして、向かい合って付いています。

また、3本の葉脈が目立ち、縁のギザギザはちょっと不規則です。

周辺部に小さな花びらに見える花の先は3つに裂けています。
そして、中央部には管状にみえる花があります。

黄色の花の部分を取り囲んでプツプツの緑色の部分があります。
これを腺毛というそうです。

腺毛から出る粘液で、くっつきむしになるそうです。

キク科の植物です。