マルバノホロシ

夏休み最後の土曜日(おととい)行った里山では、ウグイスに
代わってツクツクボウシの声がお出迎え~♪
アカトンボの類が写真を撮って!と寄ってきました^^。
森の中の道端では、赤、白、黄のミズヒキ類の花、ヤブランの
紫の花が多く見られました。
遠目に白くてふわ~っとした花は、近づいて見ると、
センニンソウの花でした。
ふと見ると、道端近くにマルバノホロシの花が咲いていました。

きょうは「マルバノホロシ」をお届けします。
「丸葉の保呂之」と書きます。
保呂之はヒヨドリジョウゴの古名だそうです。
丸葉というのは、ヒヨドリジョウゴの葉の形は3つや5つに裂けて
いますが、それに比べ、裂け目のない葉なので・・だと思います。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は互い違いに付いています。

また、葉や茎に毛が無いのが特徴です。

淡紫色の花は開いて後ろに反り返ったものです。

もう、緑の実になっているのもありました。

秋には赤い実になるようです。
関東以西~九州の林縁に生えるつる性の草です。
ナス科の植物です。

*さて、ここで皆様にご報告いたします。
きょうの午前中にアクセス数が10万件に達しました。
これも皆様のおかげで、本当に有り難いことです。
この5月で5年目に入りましたが、まだまだ知らない植物があり、
きょうはどんな植物との出会いがあるか?と胸を躍らせています(#^.^#)
これからもぼちぼちとやっていくつもりですので、
どうかよろしくお願いしますm(_ _)m。