コニシキソウ

おととい、久しぶりに、こちらでは有名な老舗和菓子屋で
一服しました。
立礼式の茶席も併設されており、街中とは思えないほど、静かで
しっとりとした味わいのある所でした。
網代編みの天井から床の間に目を移すと、竹籠の花生には黄色の
オミナエシと濃いピンクのシュウメイギクが生けられていました。
さっそくお抹茶セットを頼みました。
「瀧津瀬」という葛饅頭や、桔梗を模った干菓子などが付いて
とても美味しかったです。
淡いピンクのシモツケが咲いている庭には、モンシロチョウが
来ていました。

さて、きょうは「コニシキソウ」をお届けします。
「小錦草」と書きます。

かんかん照りのアスファルトの割れ目に生えていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

道端や畑、荒れ地に這って広がります。

葉は長さ5~15ミリ程。

葉の真ん中あたりに赤紫色の斑紋があるのが特徴です。

また、茎には白い毛が多いのも特徴だそうです。

ただ、ただ暑くて、花のアップを撮りそこねましたが、もう実も
できており、実の表面にも毛が生えていました。
実と花の写真がはっきり写せず、残念です。(>_<)

北アメリカ原産の帰化植物です。

トウダイグサ科の植物です。