オオバノトンボソウ

きのうは朝から今年一番のクマゼミの声がしていました。
なんと、おとといの朝はアブラゼミの声がしてたんですよ・・。

さて、おとといは朝から里山へ出かけました。
里山の入り口で、いきなりウグイスがお出迎え~♪
春先からまだまだ元気なウグイス君^^。
先へ歩き進むに連れ、ホトトギスやコジュケイの声もしていました。
梅雨の晴れ間で草に付いた雫がキラキラと綺麗でした。

帰り道、林道の横の斜面に「オオバノトンボソウ」を見つけました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

一株見つけると、ちょっと離れたところに計5株見つけました。
「大葉の蜻蛉草」と書きます。
別名は「ノヤマトンボ」、「ノヤマノトンボソウ」とも言います。

花の形をトンボに見立てて名付けられたようです。

高さ30~50センチ程でした。

葉は茎を抱き、互い違いに付いていました。

上の方の葉は小さく細く、下の方に2~3枚、大き目の葉が付いていました。

茎は角ばって、ヒレのようなものが付いており、この様でした↓

花は黄緑色で、花数を調べたら、一株に7~13個付いていました。

花の正面↓

下から覗くと↓

関東地方以西、中国、四国、九州の浅い山、丘陵地に分布しています。

ラン科の植物です。