ヤブランの実

寒い日が続きますが、植物の冬芽は春への準備に怠りがないようです。
さて、きょうは、夏にたくさんの紫色の小花で楽しませてくれた
ヤブラン(藪蘭)がまだ実を付けていたので、「ヤブランの実」を
紹介したいと思います。

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はじめ、緑色だった実がだんだん熟して黒紫色となり、
艶々と輝いている姿はとても綺麗です。

関東以西の温暖な地に分布する常緑の草です。
名前のとおり樹木の下などの薄暗い、いわゆる藪に自生していますが、
古くから庭に植栽されてもいます。

ユリ科の植物です。

花はこちら→ ヤブラン

植物園初詣で

新年が明けてはや10日も過ぎ、きのうは鏡開きでしたね。
三連休にやっと恒例の植物園初詣でが出来ました。

きょうは、初春の植物園風景をお届けします。

今年の干支のウサギ↓

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白のパンジーで現わされた2匹の兎が見えますか?

スカイタワーと温室をバックに・・↓

寒い日で池の一部では厚い氷が張っている所もありましたが、
侘び助などのツバキが咲き、ソシンロウバイ
馥郁たる香りを放っていました。
ダイダイユズナンテンフユイチゴ、カンアオイ、
ハナミョウガ、ムサシアブミの実なども見られました。
最後に温室を見てまわり帰路につきました。
久々に東山に行き、リフレッシュできました^^。

2011年ご挨拶

皆さま、新年おめでとうございます。
fabも六度めのお正月を迎えることができました。
これも皆様のご声援のおかげと感謝しております。
どうか今年もfabをよろしくお願いいたします。m(_ _)m

さて、きょうはご挨拶とともに「しめなわ」をほんの少し、
ご紹介しましょう。
「注連縄」と書きます。難しい字ですね^^;
皆さんも飾られたかと思いますが、お正月に玄関や出入り口などに
飾る注連飾りも、注連縄の一形態であり、厄や禍を祓うお守りの
ようなものでしょうか。

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この注連縄は片側のみが細いので牛蒡じめのようですが・・。
他に、両端がつぼまるのは大根じめというそうです。
注連飾りは玄関に飾るのを玉飾りと呼び、台所やトイレなどに
飾るのは輪じめと呼びます。

地域によって違いますが、このように縁起物である紙垂(しで)、
ダイダイ、裏白などがいっしょに飾られます。