ボタンヅル

昨晩は暑気払いのために?「味噌煮込み」を食べに行きました^^。
今朝はツクツクボーシの声がにぎやかな中、せっせとベゴニア等に
水遣りしました。
きょうも在庫の中から・・ゴソゴソ~~(^m^)

決めたっ!きょうは「ボタンヅル」をお届け~♪
「牡丹蔓」と書きます。
牡丹のような葉を持つ、つる植物という意味です。
山の中で、7月終わりから咲き始めていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

花がセンニンソウとよく似ていますが、葉が違います。

葉の縁に不揃いのギザギザがあり、3つで1つの葉が向かい合って
付いています。

4枚の花びらに見えるのはガク片で、花びらはありません。
その内側の細長い白いつくつくのは雄しべだそうです。

本州~九州に分布し、山野の日当たりのよい草原や林の縁などに
生えます。

キンポウゲ科の植物です。

ミゾホオズキ

きょうも猛暑に見舞われ、軽く36度はいっているかと・・\(◎o◎)/
きのうに続き、在庫から・・で、すみませーん(*^o^*)ノ

きょうはひと月程前に撮った「ミゾホオズキ」をお届けします。
山の川の流れの横の、小さな流れに生えていました。

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「溝酸漿」と書きます。
水辺(溝)に生え、ガクに包まれた実の様子がホオズキに
似ているので名付けられたそうです。

高さ10~30センチ程です。
柔らかい茎が地際で枝分かれして広がっていました。

茎の断面は四角形。
葉は向かい合って付き、上部を除いて柄があります。
また、葉の縁にはギザギザがあります。

黄色い花は径1.5センチ程で、内面に赤褐色の斑がありました。
横から↓

花が終わると花びらはすっぽりと抜け落ち、袋状のガクが残り、
このガクには隆起した筋が5稜あります↓

北海道~九州の山の水湿地などに分布するそうです。

ゴマノハグサ科の植物です。

レンゲショウマ

きょうの名古屋は38度?!
∑(=゚ω゚=;) マジ!?
?(°_。)?(。_°)?
もう、暑くて暑くて~~、朝タップリと水をやったはずの
ベランダの植物も(;´ρ`) グッタリ、ヘナヘナ~~。
私もヨロヨロ~~~_(・_.)/ ba_(・_.)/ コケッ といきそう・・。
たのむわァ(+。+)〓

さて、気を取り直して・・^^;
じつはお盆頃に撮った写真の中で、まだアップできなかった
のがいくつか・・^^;

きょうは「レンゲショウマ」をお届けします。
「蓮華升麻」と書きます。
花がハスの花に、葉がサラシナショウマに似ているので、
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さは70~80センチ程で、蕾はまん丸です。

花の茎の下の方に、三つで一つになった葉っぱが
こんなふうに付いています。
葉っぱの縁にはギザギザがあります。

花の直径は3~4センチ程。
うつむいて咲く姿と薄い紫がかった色が素敵です。
「森の妖精」とも呼ばれ、最近人気がある花のようです。

薄紫の花びらのように見えるのがガク片で7~10枚あります。
本当の花びらは紫の濃い部分があるほうで10~13枚あり、
ガク片より短いです。

白っぽい雌しべが2個覗いていますね。
もっと中を覗いたら、黄色っぽい雄しべが多数ありました。
本州(東北地方南部~近畿地方)の太平洋側に分布し、
山地から深山の湿り気のある林下に生えるそうです。

日本特産の1属1種の花だそうです。

キンポウゲ科の植物です。