コマツヨイグサ

こちらは雨や雷のためか急に涼しくなりましたが、今は
クマゼミやアブラゼミが鳴いて、ちょっと蒸し暑いです。
皆様の方はいかがでしょうか?

きょうは夕暮れ間近な浜辺に咲いていた「コマツヨイグサ」
をお届けします。

「小待宵草」と書き、小型のマツヨイグサという意味です。
同じ仲間のマツヨイグサやオオマツヨイグサも、どれも帰化植物で、
日本に江戸~明治時代に渡来し、野生化して繁殖しています。
花の形や咲き方もよく似ています。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

が、茎が這う点が最大の特徴です。
その他、花が小さく、葉に変化が多くギザギザや羽状まであります。
また、生える場所は海岸か海岸に近い草地に限られ、
内陸で見ることはないそうです。

花期は5~11月 です。

本州、四国、九州、沖縄に分布する帰化植物です。

ハート形4枚の花びらを持つ花は径2~3センチ程と小さく、
しぼんだ花はやや赤味を帯びていました。

雌しべの先は4つに分かれているようで、雄しべは8本です。

そして、茎や葉に毛が多いです。

アカバナ科の植物です。